フロントフォークスプリングKIT forTOURIST

フロントフォークスプリングKIT forTOURIST

・NINJA250SL/Z250SL フロントスプリングKIT forTOURIST   ¥13000


製品概要
純正の「2人乗車を前提とした設定」から、1人乗車を前提としたスプリングレートやプリロードにすることにより、ギャップの吸収性を向上し、スポーツライディングに移行したとしても、ストロークによる荷重変化を少なくして、オイル粘度やプリロード調整など、ベストな範囲へのオフセットが容易になります。



製品内容 :フロントフォーク・スプリング×2個  ・専用カラー×2個

◆専用カラーの選定◆
注文時、
イニシャルアジャスターを取り付けられている方は「専用カラーR」をご指定下さい。
イニシャルアジャスター無しの方は、SUS441推奨設定「専用カラーS」をご指定下さい



推奨オイル粘度 : 36~43mm2/s

ツーリングや街乗りだけではなく、ツイスティロードを走ったり、
ミニコースやジムカーナ走行を行う方にも、お勧めのスプリングです。

フロントフォークスプリングKIT forTOURIST
*画像は、筑波1000コースを当スプリングを装着して走る、T.sasaki選手


製品化の経緯
2人乗りを強く意識した設定であるNINJA250SL/Z250SLでは、
低速時に路面のギャップ拾ってハンドルにガタガタと振動伝わる割に、
少しハードなブレーキングしたり、ペースを上げていくとフニャフニャ。。。

さらにノーマルリアサスがガチガチなので、より顕著にガタフニャ感を感じやすい純正サスはマンホールの段差や峠の荒れた路面では、手首が痛くなるような“カツン!”というショックの後に、シャクン!とお辞儀する。SLユーザーなら誰しも感じる「カツン・シャクン」の繰り返しがツーリングの後半に痘痕に感じるという方が多いと思います。

そこで、大多数の人が「一人乗り」であることを前提に、ショックの吸収性や荷重変化に合うスプリングを選定してて、元々のバランスから劇的な変化を設けず、スロットルオフでも自然なリーンを与え、走れば走るほど「あたかも、初めからこのスプリングが純正ではなかったか?」と感じられるフィーリングを目指しました。


1人乗りの設定と聞くと、スグに「ノーマルより柔らかいのに、なぜシッカリしているのか?純正のレートから何%ダウンなんすか?」と聞かれることが多いですが、最新の技術で設計・製作されたスプリングは、古い雑誌に書かれているようなノウハウには、全く当てはまりません。コストを度外視して製作されたスプリングで、初期の動きは柔らかく、奥で踏ん張る、スムーズな動きを体感できるでしょう。

ロングツーリングに行かれる方も、2~3泊のキャンプ荷物を積んでもフラつかない動きを体感してください。


また、NINJA250SLでスポーツ走行を行うと「フロントのセッティングが出しにくい」と評されますが、その原因である多段レートをやめ、シングルレートプリングトにすることで、ストローク時のレート変化を少なくし、サーキットやジムカーナコース、よく行く峠やツーリングのスピードレンジにもセッティングを合わせやすく、走る楽しさ・自分好みに近づける大いなるメリットが生まれます。


・NINJA250SL/Z250SL フロントスプリングKIT forTOURIST   ¥13000


製品内容 :フロントフォーク・スプリング×2個  ・専用カラー×2個


◆専用カラーの選定◆

注文時、
イニシャルアジャスターを取り付けられている方は「専用カラーR」をご指定下さい。
イニシャルアジャスター無しの方は、SUS441推奨設定「専用カラーS」をご指定下さい


推奨オイル粘度 : 36~43mm2/s

推奨オイル
・BRAINS サスペンションフルード #38
・OHLINS フロントフォークフルード №10
・SHOWA サスペンションフルード SR6-10
・HONDA クッションオイルスペシャルⅢ-10号

◆お客様からのコメント◆
Kicksスプリングのリヤサスも相まって適正基準のサス設定に近い感じになったと思います。
公道の速度調整レベルのブレーキングではサスの弱さを感じることも無く減衰レベルもこれで全然不満ありませんでした

ワイディングでペースを上げなくても、アクセルオフでバンクすると適度にフォークが沈むためかよく曲がる印象です。
ブレーキングで意図的にフォークを縮めたり、タイヤ荷重を積極的に行って“曲げる”アクションをせずとも、自然に楽に曲がってくれる印象で、まさに「公道仕様」であり“ツーリスト向け”として良好なセットに感じました。

最初、劇的な変化を期待して走りだしたんですが(笑)
距離を重ねていくと「なんかこっちの方が良いぞ」思えるようになり、少しづつ噛み締めていくように走り込むと、だんだんと「こっちの方が普通(適正)なんじゃないか?!」と感じるようになり、カワサキには最初からこの位の味付けのセットして欲しかったな~と思いました(笑

買ってスグに峠を走った時、接地感が分かりにくく、バンクして安心して身を任せられる気がしなかったので、アレコレとセッティングに悩んでいました。これまで触ったフロントフォーク仕様の中では今回のスプリングが一番フロントタイヤの接地感がしっかり感じられ、かつバンク中や切り返しなどこれまで手応えが変化しがちなシチュエーションで変わらず接地感を感じられるようになり安心感が高まりました。


フロントフォークスプリングKIT forTOURIST



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