KSR-1 /KSR50 シリンダー修理・ピストン交換

#441

2018年11月11日 11:11






・KSR-1:0.5mmオーバーサイズ・シリンダー加工 ¥19,000円(税別・部品代別)


KSR-1(50㏄)の純正ピストンは、メーカー廃盤となっております。
弊社では、欧州製ピストンに追加工を施し、ステンレスベースガスケットを挟み込むことでリビルドを行っております。

・VERTEX:KSR-1用ピストンKIT 39.5mm ¥10,000円(税別

・ステンレスベースプレート      ¥2,000円(税別
・ロングスタッドボルトセット       ¥500円(税別
・シリンダーナットセット        ¥1,000円(税別

・KSR腰上OHセット         ¥3,000円(税別

*腰上OHセット内容
・ヘッドガスケット×1
・ベースパッキン×1
・ヘッドノックピン×2
・小端ベアリング×1


*組込みには、スタッドボルトを交換する必要があります。
ピストン単体での販売は行っておりません
*組込みに関するご質問は、購入者様のみ行っております。






2サイクルのシリンダーは、内部のポート形状が下から立ち上がるR形状をしているため、
ボーリング加工を行うと、必ずポート高さが変わります

それどころか、各ポート高さはバラバラになり、ポート形状から低速寄りになってしまい、
「メーカー設定値」からポート高さ、ポート形状、吸排気タイミング、
全て狂ってしまいます。


*単にボーリングを行っただけの状態では、ポートの形がバラバラになってしまいます。

ふつう内燃機屋さんでは「ボーリング加工」を行うのみで、各ポートの面取りは行いません。
当方では、実績に気伴うポート修正・面取りを行って、初めて「お客様にお渡しできる“商品”」であると考えております。


*走行距離7800kmの「ノーマルシリンダー」の状態です。

ポートの面取りやバリ取りが行われないと、ピストンリングやピストンが、ポートの角に引っ掛かり、縦傷が多く入ったり、それが原因で抱き付きや焼き付きを起こしてしまう事例が多くあります。

クランク角によるポートタイミングを計測し、メーカー規定値である「ポート高さ・形状修正」を行い、「面取り・バリ取り修正」まで行った、『使えるシリンダー』をご提供致します。



光って白く見えるコダワリの「ホーニング目」(シリンダー表面の加工線)は、
長くKSRレースに携わった結果、「KSRに最適なホーニング目」と自負しており、
温度環境に厳しく油膜保持が難しい『街乗り』には【純正以上の耐久性】だと確信しています。


・KSR-1:0.5mmオーバーサイズ・シリンダー加工 ¥19,000円(税別・部品代別)

・VERTEX:KSR-1用ピストン 39.5mm ¥10,000円(税別

・ステンレスベースプレート      ¥2,000円(税別
・ロングスタッドボルトセット       ¥500円(税別
・シリンダーナットセット        ¥1,000円(税別


・KSR腰上OHセット         ¥3,000円(税別

*腰上OHセット内容
・ヘッドガスケット×1
・ベースパッキン×1
・ヘッドノックピン×2
・小端ベアリング×1



*組込みには、スタッドボルトを交換する必要があります。
*ピストン単体での販売は行っておりません
*組込みに関するご質問は、購入者様のみ行っております。
*キャブセッティングは自己判断で執り行ってください。




モディファイプラン

更なるハイスペックをお求め方には、0.5mmボーリング加工込みのモディファイプラン。

・ステージ1:スポーツ走行仕様
・ステージ2:耐久レース仕様

・KSR-1 シリンダーモディファイ:ステージ1 ¥24,000円(税別・ボーリング代込・部品代別)
・KSR-1 シリンダーモディファイ:ステージ2 ¥27,000円(税別・ボーリング代込・部品代別)


72ccボアアップ

・KSR-1用:72cc仕様【ななにぃ】 ¥29,000円(税別・ボーリング代込・部品代別)


KSR-1(50ccシリンダー)へ80cc純正:47Φピストンを組み込んで72ccになる
【super 72(ななにぃ)仕様】
鋭いレスポンスと、軽く高回転まで吹け上がる「2サイクル」らしいフィーリングになります。


*別途KSR-2純正ヘッドが必要です。
*VHMヘッドに72㏄専用ヘッドがあります!VHMヘッドのページ

*キャブレターは、KSR-2純正がベストマッチの特性です。

*KSR-1純正キャブレターでは、口径が小さすぎてセッティングが出にくい傾向です。

味な2サイクル:KSR-2を愛してやまない方へのご提案です。
安易な排気量拡大や過剰なモディファイを推奨している訳ではありません。

御自身の趣向に合わせて、御依頼ください。

全ての仕様に関してキャブセッティングは自己判断で執り行ってください。



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