【 netshop-441 】

インジェクタークリーニングの効果について

レースという過酷な環境下にあるインジェクターはノーメンテナンスで使い続けると、
程度の差はあれ、インジェクター外表面や噴孔内部にカーボン（タール、ピッチ、スラッジなど）が付着します。

インジェクターの穴は人の目で判別することが難しく、かつ噴射を目で見て確認することも難しいため、スプレーパターンや霧化特性（どの穴がドコに向かって噴射しているか）が悪化し、始動性の悪化やアイドリング・回転上昇・回転キープ時の不安定さを招き、知らず知らずのうちに性能低下・レスポンスやトルクフィールの悪化を招きます。

とうぜん、インジェクター内にガソリンピッチが堆積すると、内部抵抗になって噴出量が低下するだけでなく、これら劣化状況は「気筒間」で劣化状況が変わってくるため、同じマップでも流量が違う事で空燃比の差異や出力差を生み、気筒間出力差異は「エンジン全体の振動」を増やし、高回転まで綺麗に回らないなど実際の戦闘力を低下させます。


また、過去にライダーから「何かいつもより回転が粗い気がする・・・」というコメントでクリーニングを依頼したら、インジェクターの誤作動やチョークといった「破損状態」を知る事となり、耐久レース中のトラブルを未然に防げたと確信した事例があります。

そういったインジェクターのトラブルは、新車時や年式が若いと起きりにくいですが、
キャブ車時代にもスロットルバルブやジェットニードル、本体の劣化などがあったように、
キャブレターOH＝インジェクタークリーニングだとご理解いただければ良いかと思います。





・スロットルボディ洗浄・インジェクター・センサー類脱着、組み立て工賃　　￥4000


スロットルボディは外装洗浄と、ベンチュリ―内のワニス等をクリーニング。
洗浄とメンテナンス、性能測定が終わったインジェクターの「O-ring」や「ダンパー」を交換して、スロットルボディに組付けるところまで行っています。

もちろんインジェクター単体でも受付可能ですが、
スロットルボディには「吸気圧センサー」以外にもBASスクリューなど、
個別に注文できない部品も色々ありますので、
できる限り「スロットルボディごと」御依頼頂くのがトラブルを未然に防ぐ手立てかと思います。



施工実績

HONDA
・GROM／MSX125
・CBR250R（2012～
・CBR250RR（2017～

YAMAHA
・４ｓｔ－JOG、GEAR、
・シグナスx125
・WR250R／WR250X
・YZ250F／YZ450F
・YZF-R25
・YZF-R6

Kawasaki
・Z125pro
・KLX125
・KLX250
・D‐tracker
・Ninja250SL／Z250SL
・Ninja250R（2008~2012）
・NINJA250（2013～P型～
・NINJA400（2018～
・ZX-6R（レースベース車）

SUZUKI
・GSX-R600（K5～

・インジェクター洗浄＋性能測定　　1個単価 ： ￥4,500円（税別・部品代別

単気筒モデルは、1個単価のお値段です。
4気筒supersportsでは、スロットルボディ本体のインジェクターとは別に、
エアクリーナーボックス上部、もしくはファンネル上部からのインジェクターもあるため、
ご依頼時にご相談下さいませ。


・スロットルボディ洗浄・インジェクター・センサー類脱着、組み立て工賃　　￥4000～


スロットルボディは外装洗浄と、ベンチュリ―内のワニス等をクリーニング。
洗浄とメンテナンス、性能測定が終わったインジェクターの「O-ring」や「ダンパー」を交換して、スロットルボディに組付けるところまで行っています。

もちろんインジェクター単体でも受付可能ですが、
スロットルボディには「吸気圧センサー」以外にもBASスクリューなど、
個別に注文できない部品も色々ありますので、
できる限り「スロットルボディごと」御依頼頂くのがトラブルを未然に防ぐ手立てかと思います。

単気筒モデル：4000
2気筒モデル：6000
4気筒モデル：8000


一覧表に無い機種はご相談下さい。

外国製モデル、輸入車は、別途ご相談下さい。

インジェクタークリーニング　シーズンオフに、大事なレース前や、Map製作前に。